お知らせ

― 地域に寄り添う“やさしい医療空間”が姿を現す ―

前回では、「すぎうら内科ハートクリニック」様の設計コンセプトや、地域医療に対する想いをお届けしました。そして今、いよいよその想いが“かたち”になろうとしています。
今回は現場から届いた最新の写真とともに、完成間近の様子をご紹介します。

• 
• 
• 
• 

建物外観に込められたメッセージ

まず目を引くのが、真っ白な壁面に取り付けられたグリーンのサイン。

「すぎうら内科ハートクリニック」

この文字が掲げられる瞬間の様子も、今回の現場写真にはしっかりと記録されていました。
職人さんが丁寧に一文字一文字を取り付けていく姿は、まさに“医療の門出”を支える舞台裏。
青空に映えるその佇まいには、「地域の方が安心して足を運べる場所に」というクリニックの想いが滲み出ています。

やさしい空間づくりのこだわり

内装もまた、完成が目前。
天井にはあたたかみある木の梁、壁にはグレーやブラウンの落ち着いたトーンが施され、やわらかな光が差し込む待合室。床材や壁面の素材選びも、清潔感と快適さの両立が感じられます。

受付カウンターは木目とタイルのコンビネーションで、「気取らず、でも洗練された」印象に。
こうした空間が、診療に訪れる患者さんの不安をそっと和らげてくれるはずです。

医療を支える、現場のプロたち

今回の写真には、外観サインを設置する職人さんの姿や、現場で丁寧に作業する施工スタッフの皆さんも映っています。

医療と建築。異なる分野に見えて、そのどちらも「人の健康と安心を守る」という目的でつながっています。
丁寧な仕事が、安心できる医療空間をつくっている⸻
そんなリアルがこの現場にはありました。

「ハートクリニック」に込めた願い

「ハート」は、心臓を専門とする診療科であると同時に、
“心のこもった診療”を提供するという、杉浦先生の理念そのものです。

建築空間としての快適さや美しさは、患者さんが“この場所に来てよかった”と感じるための大切な要素。
このクリニックが、地域に根差した医療の拠点として、長く愛されていくことを願ってやみません。

次回はいよいよ開院直前

2025年9月上旬の開院を目指し、現在は、内装の仕上げと最終設備調整が進められています。
次回の記事では「開院直前レポート」として、実際の診療空間の様子や内覧会のお知らせなどをお届けする予定です。

どうぞお楽しみに。

クリニック情報
すぎうら内科ハートクリニック
https://sugiura-heart.com
〒494-0002 愛知県一宮市篭屋1丁目11-32